20代30代に急増⁉若年層の薄毛と抜け毛の原因
近年、20代や30代の若い方でも抜け毛や薄毛に悩んでいる
女性が増えています。
「なぜ自分だけ…」「薄毛のせいで自分に自信が持てない」など、
人知れず薄毛に悩む若者は多いようです。
Beheartsでも20代30代で薄毛や抜け毛に悩んでいる女性の
ご来店が増えています。
ここでは若年層の抜け毛や薄毛の原因を探っていきます。
頭皮のコリによる血行不良
働く女性にとっては避けて通れない方も多いと思いますが
長時間のデスクワークや同じ姿勢での作業などで
肩や首、目などのコリを引き起こす大きな原因です。
肩や首などがこると後頭部→側頭部→頭頂部→前頭部と
頭皮も硬くこっていきます。
頭皮のコリによって血行が悪くなることで、
髪の毛や頭皮に十分な栄養素が行き渡りにくくなるため、
抜け毛が多くなります。
繰り返し行うパーマやカラーリング
20代や30代の女性はおしゃれのためやパーマやカラーリングも行う一方、白髪が気になりはじめ、
白髪染めに関心を持つタイミングでもあります。
しかしパーマやカラーリングには髪の毛や頭皮にとって
ダメージとなる薬剤を使用するため、
抜け毛が増える原因となります。
白髪染めも例外ではありません。
妊娠や出産、子育て
妊娠中や産後の抜け毛の原因の1つ。
お母さんが摂取した栄養が赤ちゃんに優先的に
送られるために、体の栄養が不足することや、
ホルモンの分泌量の変化が主な原因と考えられています。
一方妊娠中、体毛が増えたという人もいます。
これはホルモンの影響によるものと考えられています。
妊娠中や産後の抜け毛は多くの場合、
産後3カ月〜半年ごろに起き、
産後1年くらいにはおさまっていくようです。
徐々に出産前の体に戻っていき
同時に抜け毛もおさまっていくものです。
個人差はありますがまれに回復に
2~3年と長期間かかってしまい、そのまま
抜け毛が止まらないということもあるため
注意が必要です。
また子育て中も子どもから目が離せずも
自分のことがおろそかになりがちです。
お風呂に入っても子どものシャンプーなどを
優先して自分の髪をきちんと洗えなかったり、
濡れた髪を乾かす暇がなく放ったらかしに
してしまったりということが考えられます。
頭皮に洗い残した汚れがたまることや、
頭皮に湿り気が残ることで
頭皮環境の悪化を招いて抜け毛が多くなる原因
となる可能性があります。
また子育てにはストレスも多いため、
さまざまな要因が重なって、
より抜け毛がひどくなることも考えられます。
生活習慣の乱れ
眠っている間に髪の毛を育む成長ホルモンが
分泌されるため、良質な睡眠も大切です。
成長ホルモンは入眠後3時間以内に
たくさん分泌されるといわれていることから、
最初の3時間の睡眠を深く充実させるのが大切になります。
大豆に含まれる「大豆イソフラボン」は「
植物性エストロゲン」とも呼ばれており、
女性ホルモンの一種であるエストロゲンに似た
働きをすることで知られています。
納豆や豆腐、豆乳などから意識して
摂取するのが望ましいでしょう。
女性は仕事による多忙だけではなく、
育児や過度なダイエットなどで
食事回数が減ることも考えられるため注意が必要です。